午前の部は50名の参加でした。
講師の東北大学病院婦人科・川瀧元良先生です。神奈川県立こども医療センターや長野県立こども病院の3足のわらじを履くお忙しい先生です。今回の研修会の開催にあたって、様々な分野の専門家との橋渡しをしてくださいました。川瀧先生から開催の趣旨をお話しいただきました。胎児期に疾患がわかる事で、助かる命があり予後が良いとお話がありました。
エコー技術について、長野県・吉田病院の助産師の小日向由紀先生から詳しい講義がありました。助産師外来の中で、専門的なエコー技術で胎児期の心疾患などを診ておられるそうで、妊娠期から高次医療機関に紹介する症例があるそうです。
午後は30名満員で、演習でした。皆さん、やる気に満ちています(^^♪モデルの妊婦さんも15名集まってくださいました。
エコーの演習の際は、検査技師の講師の先生が4名他県からも集まってくださいました。丁寧な指導で、臍帯付着部位などの診方も教えてくださいました。
演習会場の手配をしてくださった、佐藤喜根子先生。ありがとうございました。演習は妊婦さん達の協力もありとても充実した時間となりました。打ち合わせから準備まで頑張ってくださいました教育委員の皆様、協力会員の皆様お疲れ様でした(^^)/(文責山口)